いくつ知ってる?世界で最も高価な物質5選

 聞くと金・銀・銅の金というのは贅沢さの象徴であり、貴金属というのは広く権威や財産を連想させるものだです。そして金属に限らず、人々が欲するものというのはいささかお値段が張るもの。今回紹介するのは、1グラムごとの重さで見る「世界で最も高価な」物質5選です。

5位:ターフェ石 25万円から~200万円

 極めて稀産の宝石で、1980年代初頭には世界で10個程度、1983年ごろでも、大半が1~3ct、最大でも10ctの石すべてを合計し、50個ほどが報告されただけであったほど、大変稀少な宝石でした。

4位:トリチウム 300万円

 トリチウムは「水素の仲間(同位体)」で、放射線を出す放射性物質です。水素の原子核が陽子1個でできているのに対し、トリチウムの原子核は陽子1個と中性子2個から構成されており、「三重水素」とも呼ばれています。
 日本では以前、光を蓄えて自ら発光する自発光表示灯というものに使用されていたそうです。

3位:ダイヤモンド 550万円

 「高価な物質」と聞いて恐らく最も有名な物質なのではないでしょうか。色の無い1カラットダイヤでも110万円以上するがしますが、色つきの石だとさらに値段は高くなるなります。

2位:カリホルニウム252 27億円

 生成するのに信じられないほどお金のかかる元素で、現在では主に中性子線源や、非破壊検査、その他研究用に使用されています。また、原子炉建設後、最初の中性子源としても利用されますが、必要量はμg単位にすぎません。仮に100 gの価格を単純に計算すると約7兆円(!)になります。

反物質 7062兆円

 ある物質と比して質量とスピンが全く同じで、構成する素粒子の電荷などが全く逆の性質を持つ反粒子によって組成される物質を「反物質」といいます。物質と反物質が衝突すると対消滅を起こし、質量が膨大なエネルギーを放出します。そのエネルギーは1グラムでスペースシャトルの外部燃料タンク23個分に相当するそうですが、得られるメリットより生成にかかるコストの方が多いとか。。。